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目黒区 S邸の屋根葺き替え工事 2009年 05月 16日

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目黒区にお住いのS様より地震対策のため、屋根葺き替えのご依頼をいただきました。写真は工事前の日本瓦になります。



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屋根を日本瓦から軽量のコロニアルに葺き替える為、まず瓦、瓦桟を撤去します。
写真は、撤去風景になります。
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次に断熱効果を高める為に大建工業社製のエコヘルボードを敷き込みます。
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瓦よりコロニアルは厚みが薄い為、垂木を這わせ高さ調整をします。
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つづいて野地板を新規に打ち付けます。
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防水紙(ルイシング)を張り、仮に雨が降っても漏らないようにします。
この防水紙は、万が一、屋根材が破損しても雨漏りを防ぐ役目をする為、必ず必要な工事です。
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コロニアルは1坪あたり瓦の1/2以下と非常に軽量で耐震性にすぐれ、
施工後のコロニアルは重なり部分が多いため、耐衝撃性能も高くなります。
このように屋根をコロニアルに葺き替えたことにより、
建物全体の重量が軽減できるとともに重心も低く抑えられ、建物に確かな安定感が生まれました。
また、一枚一枚の屋根材を専用のクギでしっかり固定するので、強風による屋根材の飛散やズレ、
さらに地震の強い揺れによる屋根材の落下、ズレも防ぎます。
そして、不燃材料認定の屋根材ですので万一火災が発生しても、延焼被害を最小限に抑えます。
雪止め金具も取付けてあります。

by seinan-kensetsu | 2009-05-16 17:51 | 事例紹介

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